共通のリアクション

シンガポールは季節がなく、気づいたら年月だけが過ぎていたというのはよく聞く話。人間はその時の気温や匂い、服装などを合わせて記憶づけているのだな、と改めて思う。

シンガポールは年がら年中夏なので、一体いつのことだったか、時間軸と記憶が結びつかないことが多ある。

そんななかで、少ない季節の風物詩といえばNDP建国記念日パレードだと私は思う。

8月9日のnationaldayに合わせて6月中頃から航空ショーなどの練習が始まる。空に舞うジェット機の音や見たことのあまりない飛行機が飛び始めたら、あぁ夏だなぁと思うのである。

今年ははじめてそのパレードのリハーサルをマリーナまで見に行った。

リハーサルとはいえ、ショーの中身も本場さながらのため、マリーナ周辺は交通規制がひかれ、すごい人である。

パラシュートショーに始まり、航空ショー、ドローンによるライトショー、最後は花火大競演で締めくくる。

友人ファミリーと見に行ったのだが、子供達の反応が面白かった。

花火が始まると、初めは音にビビっていたのだが、次第に手をたたき、飛び跳ね、叫び出したのだ。

全身で花火の音と大きさを受け止め、反応し、全身で表現すると、あーなるのだな、とつくづく思った。

子供の、感受性はすごい。

そして、子供達は実にシンプルな生き物である。